待ちに待った京都公演だった
上手く言えないー↑↑のですが残しておきます。
モーニング娘。'17春ツアーのアンコールネタバレしてます。
ちょっと前まで京都に住んでいた。地元ではないけれど長いこといたので第二の故郷のようで、モーニング娘。のメンバーが握手会で京都を訪れる度に「京都のコンサート待ってます!」と声を掛けた。
そんな待ちに待った京都昼公演、あゆみんのテンションがふわふわ高かった、まーちゃんがいつもよりがなっていた、ふくちゃんやさくらちゃんが立ち位置や振りを派手に間違えていた。この一週間舞台の稽古詰めで大変だったんだろう、でもみんなニコニコで楽しそう。初めての土地でテンション上がってるのかな?会場の雰囲気も良くて京都公演は大成功!自分は入らないけど夜公演はもっと盛り上がるんだろうな〜!!
このまま終わると思っていたらアンコール、ラストの曲が始まる前、
譜久村「ここで工藤遥から大切なお知らせがあります」
大切??間髪入れずどぅーが話し始める。
工藤「私、工藤遥は今年の秋ツアーをもってモーニング娘。およびハロー!プロジェクトを卒業します」
ええー!と驚く声は少なかった。みんな呆然としていた。私もお顔がピカピカで可愛いなあ天使かなあとぼんやりしていた。
(ニュース映像見たら驚きの声まあまあ大きかったどうやら聞こえてなかった)
卒業理由を話し始める。
「芝居がしたい」そうだね、お芝居大好きだもんね。
「両立も考えた、でもここは歌って踊る場所」そうだね、コンサートに重きを置くモーニング娘。では現実的に両立は無理だもんね。どうしてもどちらかが止まってしまう。
理解は出来る。ただリーダーやるまでいるんじゃないの?
隣の男ヲタが「このタイミングで?」と小声で言う。
次第に会場の至る所から女ヲタのすすり泣く声が聞こえ始める。
それを見て『泣かないで』と言うように顔を歪ませるどぅーやメンバーたち。
私の脳には彼女たちにこんな顔をさせる設定はない。どうやら現実らしい。
ふくちゃんが「まだ卒業まで時間はある」と締めて、アンコールラストは"ブラボー!"
私はこの曲を楽しみにしていた。コールが楽しいし、推しがくるくる回ったりハイキックを決めるのが最高にかっこよくてかわいい。
なのに歌も推しの姿も全然頭に入らない、辛うじてコールはするもののどうしようと思ってパッと正面の大きなモニターを見たら『無邪気な君が スキさ スキさ 好き過ぎるさ』の歌詞で泣くのを耐えるどぅーのアップが映っていた。
どぅーに合った歌詞だなあ。加入当初から変わらずガハガハ笑うどぅーが好きだ。すごく筆まめでファン思いなとこも好き。モーニング娘。を知ってもらうために地上波出たらアピールを欠かさないグループ思いのとこも好き。この決断だってファンやグループのこともたくさんたくさん考えて出したんだ。泣き虫なのに我慢しちゃってさ!もー!私も今を目一杯楽しまないとな!楽しむことは人間の義務なのだから!ガハハハ!と受け止めて最後のフレーズではちゃんとワキワキした。
他のメンバーも今を楽しもう!と笑顔で、特に10期は涙いっぱいの目でまっすぐ正面を向いていた。モーニング娘。は大丈夫。寂しさは当分拭えないだろうがグループに対する不安は微塵も感じなかった。
アイドルを応援すればするほど彼女たちの青春を消費しているようでどこか引け目を感じてしまうことがある。でも私が知る限りどぅーはいつだってモーニング娘。でいることが幸せそうだった。残り半年もモーニング娘。の工藤遥が幸せでありますように。卒業の日に笑顔で「ありがとう。あなたがモーニング娘。に入ってくれて幸せでした。これからも応援させて下さい。」と言えますように。
一生思い出に残る京都公演でした。
まあこんな感じで受け止めれたぜみたいなことを書いたんですけど、朝目が覚めると「…あ〜ハルちゃん卒業する世界に来てしまった…次期リーダーどうすんの…もう一回寝よ」と二度寝をかましてしまいました。
発表まで推しを主に見てたやつが言うのもなんだけどどぅーいつもより可愛かったよ。
今まで卒業していったメンバーのようにこれからグッと輝きを増してその日を迎えるんだろうね。見逃さないようにしないと。
とりあえず1974のDVD実家から持ってこよ。